総花チックに世界が教育したんで 二や三誇れても何個だって 足りないな 今日も 四天にいっぱいのフェイクの前で 混乱しないように呆けているだけ 星と逆向きの回路ばっか働いて 普通じゃない向きの海路だけを 選んで 本当によくある愛みたいな失態を 演っちゃあいかんとこで演じ 切っただけ 安定を 安定を そのためだけに浪費して 本当を 本当を 贅沢の煙で燻して ああ全部何や 彼やどうにだってなりそうって 心の最奥は信じきっている 何千回と食い足した愛の甲斐もなく 快楽有天症 縦横に巡っている才能の在庫を 抱えて泣いてる 安寧も苦悩も葛藤もないまま 世界ごと昇天しよう 舞い上がった心臓から、 心臓から叫んでいる 人間がAと言やBと言う役をやって 本当は本当に一人になってる 気がして 「誠実じゃないほうがどう見たって 大変ね」 あなたの声にさえ牙を向けそうで 「何十年先も順当に世界はあるのに 完全解みたいな今日に今日も 興じてるのは」 ああ、 考えるほどクリアになってく答えを 心の最奥が無視し慣れてしまった 残念、 「そんなあなたも 紳士なんだってあんだけ 言ったでしょう」 崇高な理想ばかり最低な僕と 一緒に抱いてる 真っ当そうな愛を大声で説く君と 何が違うのでしょう 聡明な心臓から、 心臓から唸っている 暗闇を知らぬあの人には勝てないし 暗闇で食ってくほど 腹括ってもないし 環境のせいだけに 全部できたならいいな そんな馬鹿ばかりこうも 構いたくないな 何千回と食い足した愛の甲斐もなく 快楽有天症 縦横に巡っている才能の在庫を 抱えて泣いてる 安寧も苦悩も葛藤もないまま 世界ごと昇天しよう 「わかるように言ってよ」 ああ どう足掻いたってどうもなんなくて 今日も願う転生 正論なんてないままに 食い漁っている怠惰という現象 ああなっちゃ終いと 嘲笑しているあなたへの敢闘賞 正常な感動から、 感動から送っている