海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓(てーく)ぬ響き 海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き 風に吹かれて島を歩く 夢に吹かれて海を渡る 月に吹かれて涙を流し 罪に吹かれて明日を想う 見果てぬ夢は 奏でてる想い 問いかける未来 走るあの空へ 風よ 光の風よ 巡る運命の導よ 大地吹き鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き 「南風(パイヌカジ)吹く うりずんぬぐとぅに 胸(むに)ぬ想(うむ)いゆ 語てぃ話さな 海ん渡(わた)りてぃ 島ん巡(めぐ)りてぃ 我(わ)した青年(にせた)の 肝(ちむ)やどんどん てぃーさじ めーうち 歌ゆサンシン てぃんとぅる」 星のコトノハ波に浮かべて 夜空を渡る夢のサバニ 久遠(くおん)の空に流れ星ひとつ 波は想いを寄せて返す 名もなき民の 声なき歌を 道に立つ人よ 風に解き放て 宇宙(そら)よ 燃える太陽(てぃだ)の 命の息吹に夢 雄々しく広げた翼 天高く宙を舞う 海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き 海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ 大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き 島の太鼓ぬ響き 島の太鼓ぬ響き