rainy walk

歌詞

ポツリポツリと雨が降る 町をトコトコ 周り一面オノマトペが埋め尽くして ボトボト 今年5,6本目にもなるビニール傘を 斜め前にさせば 顔隠れる程度にぼやけるんだ 悪いお天気 なんてそんな二元的な 言い方をしないでくれや 雫の音オーケストラ 「こんな横殴りで人工衛星は 落ちてこないの?」 って君に 僕は馬鹿なフリをして笑う 跳ねた水が腰の下あたりまで こんな時代に未だ傘って古典的だね 淡い青の紫陽花がしっとりとした 味わい どこか虚しげに微笑んでいるような 感じ ぜんぶ曖昧にしてくれる景色 鴨川のほとり ぬかるんでいる砂地を独り 今日は歩いてる あれもこれも水に流してくれよ って薄墨に染まる空にザブーン 俺もお前も同じなんだろ ザーザー降りの電磁波 雨宿り先を探してる 裸足になって走り回りたいね 靴擦れパンプス 脱ぎ捨ててさ ずぶ濡れ 今日も歩いてる 歌ってる 昨日書いた曲を口ずさんでる もしくはフリースタイルで ビューンビュンと 浮かんだ言葉たちを 目の前のリズムにはめてさ遊ぶ この雨音も シンプラーに入れちゃえよcvaさん timeはgoes on もっとぼーっと 過ごしていたい本当 hold on スローモーション 全神経を研ぎ澄まして休憩 rainy day じめじめ 徐行運転 ぜんぶ曖昧にしてくれる景色 鴨川のほとり ぬかるんでいる砂地を独り 今日は歩いてる あれもこれも水に流してくれよ って薄墨に染まる空にザブーン 俺もお前も同じなんだろ ザーザー降りの電磁波 雨宿り先を探してる 裸足になって走り回りたいね びちゃびちゃ。