話が終わった 沈黙は続いたまま 「帰るね」の言葉だけが 悲しく響いて 恋は終わった この想いは届かないまま 「またね」の言葉に いつかの日を託して 月は雲に隠れてる 綺麗だなんて言えなかった 君が好きだ 君が好きだ たった二文字が胸にしがみついて ちょっとビターが過ぎたみたい そっとミルクが包み込んだ 白黒はっきりつけようか また曖昧な笑顔で君は笑った 香りが変わった 君見る目は滲んだまま ごまかした笑顔だけが 寂しく残って 時計は止まった 針は12を指したまま 淡い期待に一縷の望み託して 私は心隠してる 嫌いになんてなれなかった 君が好きだ 君が好きだ たった二文字で壊れる 距離に気付いて ちょっとビターが過ぎたみたい そっとミルクが包み込んだ 白黒はっきりつけようか また曖昧な笑顔で君は笑った 君の端っこ少しでも 私がいればいいのに 私の真ん中少しでも 君が消えればいいのになんて いつかの夜に映える月は綺麗だった ちょっとビターが過ぎたみたい そっとミルクが包み込んだ 知らないビートが二人の間流れ もっとビターが欲しくなるの きっとミルクに甘えてたのね 白黒はっきりつけようか また曖昧な笑顔で君は笑った