僕は夢うつつ 君を思い出してる これがウソならいいな これがウソならいいな... 左手の恋人僕たちは もうモノクロなんだね あふれる涙は落雷の空の星になった 河川敷の上 君の言葉に僕は 鼻水流しながら 次の言葉を探す ホクロのひとつぶに 思い出はいらねぇよ 思い出はいらねぇよ 今、君がいないなら 僕の左手は君の右手を求め 今にもちぎれそうに真夜中を行く 左手の恋人 僕たちは もうモノクロなんだね 今日から君にとって僕は 街の景色なんだね これから君の幸せを僕は どうやって どうやって 祈ればいいの... 左手の恋人 行かないで 必死に呼びかけても まだ君の手のニオイがする 左手がさびしそう 左手の恋人 僕たちは もうモノクロなんだね あふれる涙は落雷の空の星になった 左手の恋人 僕たちは もうモノクロなんだね 今日から君にとって僕は 街の景色なんだね 街の景色なんだね