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激情型カフネ

Track byVALSHE

62
4
  • 2018.03.21
  • 4:21
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歌詞

長過ぎた夜の静寂が激情に触れた 私が欲しくないか その指に誘われて 執着した心を踏みつけてラクになった 咽せるような戯言 似たような甘い声で 無防備なこのさみしさに付け込んでほしい ―綺麗な御髪 その程度の女じゃない 比べられて傷ついたわ この惨めさのどれほどがあなたにわかると言うの?― 残酷なほどにもつれ合い 愛を 愛をとせがむから 無責任に奔る熱を今夜だけは許して 火を吹く導火線なら消えない罪も道連れて 互いを喰んで堕ちていくのが 激情型のカフネ 満たされない水でも同じように与えて 同じだけ愛すれば同じように咲くだろうか いまのうちに流せる涙は流しておこう つぎにもし溺れたときは受け入れたいから ―嫌いだったの あなたに向けるその顔が 仕草も声も何もかも 消えてしまえばいいのに そう思ってしまったんだもの― 許されないだから救われる 哀が 哀がともがいても 身勝手な腕に抱けば 放すこともできずに いまも二律背反の螺旋(めいろ)の中をグルグルと 終わりの来ない苦しみ以上に 苦しいものはないのに ―覚えていて 女は弱い生き物よ だからどんな手も使うの 憎んでいても愛を嘯けるわ あなたにさえも― 残酷なほどにもつれ合い 愛を 愛をとせがむから 無責任に奔る熱を今夜だけは許して 滴る血の一滴まで無駄にしたりはしないから 壊れてもまだ求め足りない 激情型のカフネ

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