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千の一夜

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  • 2019.08.29
  • 4:26
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歌詞

カラスは山へと帰ったし あいつもどこかへ消えたのさ 鬼さんこちらと手をたたきさあ 走れ走れ 日暮れ彼方へ 赤い紅い明かりが 夜の帳 放下て 喧騒が街に火を放つ そろりそろり 抜き足 消える後ろ姿に 投げた石は二拍子 だからどうした、とか 高らか笑いながら 伏せた睫毛に残る情(なさけ) 未練や、諸行無常 幻灯の色を背に 丸めて 燃やして 花火よ上がれ カラスが街へと出てったら 私もどこかで雨宿り 鬼さんこちらと囃されて さ、 逃げろ 逃げろ ビルの谷間に 誓いの言葉とか なぞった指の先は 残り香揺らして騒ぐ夜風 満ちる月にペッと唾を吐いて サヨナラ三角 滲むは視覚 何を賭して 花はひらく 泥の奥に 足を隠し 狂熱発止の肌の上 不埒な心が燃えたのさ それなら鬼にもなりゃせんと あぁ、熱い 暑い 愛の果てに カラスも山へと帰ったし あいつもどこかへ消えたのさ 鬼さんこちらと手を叩き さ、 おいでおいで 千の一夜へ

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