最後の歌

歌詞

今日も誰かの落とし物を拾った いつか君の元へ届くだろう それが旅を続ける理由だった だけどいい加減でズボラな僕の方が いつも君から忘れ物を届けられてい た そんな日々だった 約束も守れずに 新しい道に逃げていく ああ、まだまだ未熟者だな だけど 不器用だったこの僕が ありがとうも愛してるも 素直に言えるようになったのは 全部君のおかげ 明日からはもう 君のいない暮らし 明日からはもう 僕のいない世界 思い出は忘れないから 落とさないで仕舞って ごめんね ありがとう さよなら 夢へさすらう長い旅の中 新しいファミリーもできた 第二の父親って呼べる人もできた いつも抜けてて迷惑をかけるばかり で 何か恩返しできたかな これからも仲間って 思ってくれるのかな 寂しさも隠せずに 少し後悔残ったりもして ああ、全然ド根性なしだな だけど 長い青春はまだ続くよ 負けてたまるもんか それぞれの道を行こう もう振り返らずに 明日からはもう 君のいない暮らし 明日からはもう 僕のいない世界 思い出は忘れないから 落とさないで仕舞って ごめんね ありがとう さよなら あの街の改札 狭い夜行バス 辛かった思い出さえも 恋しく思えてきた 別れの時は ああ 泣かないって決めたのに 君の前じゃ もう 言葉にできないよ この声で 伝えられるのは これで終わりさ 最後の歌 明日からはもう 君のいない暮らし 明日からはもう 僕のいない世界 思い出は忘れないから 落とさないで仕舞って ごめんね ありがとう さよなら ごめんね ありがとう さよなら