喪失を、過ちを 幾度となく重ねてきた 自分という輪郭の 怯えた線が愛しい 恐怖が染みついた世界で いつかは閉じるこの命で 希望を探して歩く姿は美しい 心の奥で揺らめいている未来の 灯火が燃え尽きるまで 僕が愛したこの世界に、 永遠など望みはしない この手が震えようとも、 変わっていく未来を 今日が最期だって構わない 一秒先を見つめていたい 呪いのような運命さえ 抗い続けよう、永遠に 忘れること、失うこと 傷と恐怖と歩むこと 消えてゆく隣人の重みを 背負いながら 「もしかして絶望している?」 いくつもの足跡、 「いつになれば完璧を得るの?」 全部どこかで途切れている 誰かが辿り着けずにいた この地をまた後にして 僕が愛したこの世界に、 永遠など望みはしない この手が震えようとも、 変わっていく未来を 今日が最期だって構わない 一秒先を見つめていたい 呪いのような運命さえ 抗い続けよう 僕が愛したこの世界に、 永遠など望みはしない この手が震えようとも、 変わっていく未来を 今日が最期だって構わない 一秒先を見つめていたい 呪いのような運命さえ 抗い続けよう だから、永遠なんていらない