賑やかな 喧騒の週末は 僕に社会の 不幸を願わせた 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 僕は競争社会の 負け犬です 爪をむしるよ 昼下がりの午後 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 死にますように 蝶々の様に 空を飛べたなら この広い世界を 爆撃したい 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 そしてみんないない この地球で アダムとイブに なれたらいいよね 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 「嫉-シツ-を垂らす僕は」 変わらない 朝の道 僕は いつもの様に祈る 沢山の 笑顔が 少しでも 暗くなりますように 窓から覗く 夜空の切れ端 僕は星に願う 明日のこと 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 冷たい布団で 孤独を抱いた 寂し悔しや 爪を噛み思う 「人が死にます様に、 もっと死にます様に」 「嫉-シツ-を垂らす僕は」 変わらない 月曜日 僕は いつもの様に生きる 沢山の 幸せが 僕を見下している この世界で 変わらない 朝の道 僕は いつもの様に祈る 沢山の 笑顔が 少しでも 暗くなりますように