あの頃流行っていた 映画の続きが見たくなった 西岸にて どれほど望んでも崩れた絵画は 砂と舞い散らかって もう一度生まれ変わったら銃を 並べて 悲鳴に良く似た声を探すんだ 蔑む夜明けに綺麗な寝顔 思い出せないから爪を立てて 真夏に咲いた向日葵畑の列を乱した 罪をかぶったよ 障子に目はないし 真夏に咲いた向日葵畑に肩を並べる 的を射抜いたよ 見えるわけないのにね どれ程霞んでいた 日常に泥を塗りたくって 真夏に咲いた向日葵畑の列を乱した 罪をかぶったよ 障子に目はないし 真夏に咲いた向日葵畑に見違える 筈ない君を見つけた もう一度ごめんね あの頃流行っていた 映画の続きが見たくなった 西岸にて