死にたくなったら帰ってきてくれ

歌詞

長い間だけど 楽しかったよまあお前は俺のこと 嫌いだろうけど だけどせめて 不幸にはなってほしくはないのさ 約束した飯とか映画とか 全部無かったことにして悪い 「そんなもんさ」 なんて言い聞かせてるもう青い春は 終わったんだよ この頃少し思っちゃうんだ 「どこで選択を間違えたかな」 「あの時になんか言えば 君はどこへもいかないでくれたか な」 ごめんな情けない人間で俺は君を 少しもわかっちゃいなかった どうかどこかの未来では少し 話させてくれないか 死にたくなったら帰ってきてね できればまた会いたいからさ 死にたくなったら帰ってきてね 「またね」って言いたいからさ 扉に鍵を2つかけたがあんたらは ずっとノックしてくれた それだけで頭痛は意外とすんなりと 消えていくもんなんだよ 放った言の葉はあんたの生活のごく 一部だったらしい それだけで俺の3年間は 報われたようなもんなんだよ 嫌いなものができたりした 同時に感謝したいものもできたんだ あんたの苦悩を聞いた時好きな 音楽を語り合った時 不意の眠気軋轢の後日秘密基地で 待ち合わせ だけど全部忘れちゃうのかなもう 大人に足を踏み入れていた 無責任なさよならを交わし合って 多分もう会えないかもななんて 思ったりして 今はまだ鮮烈なままだけれど 気付いたらもう忘れるのかな でもまたねって今は 言いたいのさどうせ 将来会えないとしても だって今ここにいるのはこの記憶を 俺が今持っているから あの日あの時に少しだけでも 笑い合えたことだけは消えない それを根拠に今は月を見るたしか 空は繋がっているらしい 死にたくなったら帰ってきてね できればまた会いたいからさ 死にたくなったら帰ってきてね この言葉を呪いにさせてくれ 死にたくなったら死んで良いよ その前に飯にでも行かないか でも本当は死んでほしくないんだ だからどうかこの歌を 思い出してくれ 月並みな言葉だけれど 「どうか 幸せに暮らしていてくれよ！」