穏やか 淡い陽の微睡み 振り向けば 君と繋いだ手 千切れるほど走り続けてた いつだって君のぬくもり 掠(かす)めて 息継ぎもせずに僕は居られた こんな日がいつまで続くのか わからないけど いいんだよ 命を掛けた証 ああ 君とただ残したい この手をまだ温めてる喜びは 思いがけない風に時折 はためきはするけど 君が強く握り返す度に ほとばしる痛み 僕を諌(いさ)めた 死ぬほど僕らは求め合い 同じ時代(トキ)を選んだよ またほら呼吸を止めて 描いてゆくのさ 君との航跡(ストーリー) こんな日がいつまで続くのか わからないけど いいんだよ 命を掛けて誓う まだ 目指すのさ 君とともに