おはよう 夜明けが笑うように 陽の光ふたりに注いでる 愛し愛されたいって 罪なき願い事を なかなか叶えてくれない神様 意地悪だな 恋が叶いますって 誰かに貰ったお守り 窓辺に吊るして「今日もお世話様」 頬杖ついた 誰も先を知らない森を 闇雲に進んで傷も作ったわ だけどある晴れた日 澄み切った瞳をした あなたが私を見詰めていた おはよう 夜明けが笑うように 陽の光ふたりに注ぐから ご機嫌な朝がはじまるの 寄り添う 喜びとじゃれるように あなたの体温を確かめたら サラダボウルに 綺麗に咲かせた ミモザたまごを 一緒に食べよう 信じられないとか勿体ないとか そんな言葉はもうやめよう 溢れるのは もう好き 好き 好き… それだけでいい おはよう あなたの寝ぼけ顔が 愛しくて薄目で見詰めてる もう少し起こさないでいよう おはよう 夜明けが笑うように 陽の光ふたりに注ぐから ご機嫌な朝が始まるの 傍に居るよなんて言わずとも 伝わっている 確かな温もりを 大きく育てて この手で守って 長く続く道を 一緒に生きよう