デタラメな愛情に喉が渇く 汚らわしくも思えた意識の中で 息が詰まる程に欲してたのは その目に隠したまま私を抱く「本性」 蝶のように羽を広げていたつもり 今宵も此処は蜘蛛の巣? 口から零れた躊躇いに もうこれ以上触れないで My darling 漏れる息塞ぐ愛撫 剥き出しの本能じゃ罠に堕ちる デタラメな愛情に喉が渇く 今更捨てれるモノなんて疑い抱く「本性」くらい 蝶のように羽を広げていたつもり 今宵も此処は蜘蛛の巣? 快楽ばかりじゃ笑えない 目を逸らさず突き刺して My darling いつだって最後に残るのは 作り笑みが見せる僅かな夢 君よ、このまま… ただ蝶のように羽を広げていたつもりが 落下するまで気付かず 泡のように弾けた 僅かな夢は花火に似てる そう夏の終わり告げるように 鮮やかに寂しげに咲く 口から零れた躊躇いに もうこれ以上触れないで My darling 漏れる息塞ぐ愛撫 断ち切れぬ私は「本性」を隠す