穏やかな風に吹かれ いつもの道を歩く春を待つ景色眺め 過ごした日々を思う 切なさを癒すように 月明かりが照らして寂しげな私の後 いつまでもついて来る 何かを求めて何かを失っていく 小さな掌だから 持ちきれなくて零れ落ちていく 探し出せるかな 自分の星たくさんある輝きの中 辿り着けるかなあの月まで 標識さえもない旅路でも 過ぎていく日々はいつの間にか 色褪せてはモノクロになる 胸の中にあるアルバムには 旅立っていく姿があった 光射す明日がきっと 見守っていてくれる 寝転がり夜空見上げ 星に願いを込める どれだけ涙を流せば強くなれるの 不意に今溢れ出した 涙の理由を教えて欲しい 探し出せるかな 自分の星雨が降って隠れていても 辿り着けるかな あの月まで残してくれた足跡信じ 遠く離れてた二つの星 重なり合い光り始めた 昔の自分がいるからこそ 今の私が歩いていける 探し出せるはず 自分の星たくさんある輝きの中 辿り着けるはずあの月まで 標識さえもない旅路でも 遠く離れてた 二つの星重なり合い光り始めた 昔の自分がいるからこそ 今の私が歩いていける