帰りの駅のホームで抑えきれず 人並みの中であなたに電話をした かじかむ一人ぼっちの左手には 切ない気持ちと あなたがくれたリング 子供の様に素直に言った 言葉のせいで困らせている あなたの気持ちなら 知っているはずなのに こんなに不安になる 今すぐ会いたいと言うたびに きっとただのわがままになって しまう気がして <♪> 瞳を閉じれば消えてしまいそうで 強く抱きしめた寂しさ癒す様に 不器用なりにわかってあげたいのに どうしようもない空しさだけが残る もっと我慢すればよかった そんな自分に戸惑っている 手を伸ばせば届くはずなのに こんなにも遠く感じるの何故 弱ささえ見せないあなたでも 泣きたい時甘えたい時が きっとあるはず <♪> 取り戻せない日を後悔するよりも 大切なのはそうこれからの時間 伝えきれないほど この想いこみ上げて その手を握り締めた 寂しがり屋だけど これからも二人同じ 歩幅で歩いていけたらいいね 指でなぞるようにこの愛を確かめて 優しく育てたいね 冷めた街を染める鮮やかな黄金色の 木の葉が緑に色づく様に