カバンの中のイヤホンみたいに 絡まることはなかった、あなた ガラスのように指紋でベタベタに することもなかった、その体 リボンで結ばれたように新品で 光のように神秘的で くらんだ目がまたもとに戻るころ 決まって彼女は いつものようにドロン 燃え続ける気持は大火災 危険きわまりないダイナマイト 警戒区域内 特別警ら隊に 包囲されても、もう抑えきれない 胸の高鳴りはまさに高波に変わり サーファーたちも集まりだす 俺はもう崩壊するジェンガ 松本に相談しようか 何かの力を借りても 忘れられない いつまでも 快楽に身を任せても 消えることはない いつまでも 何かの力を借りても 忘れられない いつまでも 快楽に身を任せても 消えることはない いつまでも ID、パスワードはすぐに忘れる始末 なのにあなたのこと だけは覚えてます 焼き印よりも焼き付いた眼球 それは刺青よりも深く 一瞬にして鉄筋コンクリート ステップすらも踏めないよ もうろくに いつも様子見の歯がゆい距離 俺にとって夜は眠れぬ森 エミネムなら知ってますとか 何とも言い難いその微妙な一言が 回る歯車を狂わせた それは糸がほつれたセーター 放った矢は全て的を外し とどのつまり後の祭 無色透明の塗り絵 消えるシルエット 愛しのジュリエット 何かの力を借りても 忘れられない いつまでも 快楽に身を任せても 消えることはない いつまでも 何かの力を借りても 忘れられない いつまでも 快楽に身を任せても 消えることはない ♩