「こんな夜はあなたが居たら それだけでいいのにな」 そう歌ってた君が笑ってたから 本当によかったなって思ったよ 浴びる程飲んだ幸せと 吐く程紡いだ餞の言葉がいつか 君を生かすように ああ 幕が降りる頃に僕ら 何を覚えてるのかな そんな事ばかりを 考えてしまうのです 朝焼けの学生街 温くなった缶ビール ありがとう ごめんね ありがとう ごめんね 繰り返した事も 繰り返した事も 刻まれた皺から 剥がれ落ちてしまうけれど それでも ああ 幕が降りる頃に僕ら 何を覚えてるのかな そんな事ばかりを 考えてしまうけど ああ 夜が終わる頃に僕ら 笑えてた事がいつか 僕らのカーテンコールに なりますように