Track byTime Leaps
バス停に記された 時刻メモに写し 解放された時間 風に委ねられた 落ち葉が重なった 細い水の流れ 両手を差し伸べて 心を冷やすとき 年輪の声に 耳を傾けて 空っぽになった 身体取り戻して きっと近くに 気づかない兆し 見つけられる日が来る 悪くない予感 饒舌な静寂の 飽和点の中で 生き物のうごめき 静かに鳴り出した 小さな体系 すべてを含んだ 源泉の力 信じたいと思う まだ少しだけ 未来の幻想 整えたくないのは 残していたいと 聞こえた気がする