モノクロに染まるあの日が 確かにこの手から溢れていた 傷つき傷つけられてきた 孤独を過ごしていた僕たちは 好きな声と好きなメロディが 流れる部屋で心を開いた 耳はないけどこの音楽だけは 僕らの想いをわかっていた 所詮他人事って言葉で 片づけられてく何もかも どこへ叫んでも 誰1人として答えなんか 持ってないのに それでも僕は歌い続けた 暗い部屋で1人だった僕は また音楽に助けられた だから次は君を助ける番だ 何年先も歌ってる保証はないけど 明日だって 生きてるかわからないけど わかってることは 今を生きてること 生きて幸せになる 権利を持ってること 誰も自分を必要としてないとか 誰も自分を見ちゃくれてないとか それは間違いで 信じられなかっただけ 君は1人ではない 少なくとも僕がいる なあ、いま聴いてるそこの君へ 「もう死ぬんだ」 なんて言わないでよ どんな強がってみたって僕の歌を 聴いてるのが 生きたいサインさ 君の心をわかってる 「どうせお前になんて」 と言いたいことも それでも僕は歌ってる この時間が君を生かしてくから な?もう2分も過ぎたよ 生きるのは複雑ではないでしょ 難しく考えすぎないで 大丈夫 明日は君の敵じゃない この歌を何度もリピートすれば 今日を強く生きられるから 苦手な人は見なくてもいい 君の都合よく逃げてけばいいよ 前に歩くことだけが正解じゃない 君の思う逃げ道へ行けばいいよ 誰がその道を逃げ道なんて決めた? 前と思ってた 道も間違いかもしれない 君を襲う言葉も飛んでくるだろう 君を騙す言葉も飛んでくるだろう 背を向けてもいいんだ 歯向かってもいいんだ 君はみんなと同じ 価値ある1人だから 「もういいや」って言わないでよ 「もう無理」なんて決めないでよ 僕も生きるから 君のため歌うから この寂しい夜も きっと消えてくから 何年先も歌ってる保証はないけど 明日だって 生きてるかわからないけど わかってることは 今を生きてること 生きて幸せになる 権利を持ってること 誰も自分を必要としてないとか 誰も自分を見ちゃくれてないとか それは間違いで 信じられなかっただけ 君は1人ではない 少なくとも僕がいる