言葉はいつだって届かずに 僕らの未来を曇らせる 張り付いた月夜に晒されて 僕はひとり煙る 偽る笑顔でどれくらい いまある世界を輝かせる? 剥がされた心ってどこへ行く 君もひとり煙る 今宵、見落としたネオンノサインは 影を潜めた 最期のサイン いつの間にか君と僕は逸れてゆく すべてが今では戻らずに 僕らの背中は離れてゆく 振り返る君なら呼び止めた 春を待てず眠る なんて、ステキなネオンノサインは 触れた気がした モノクロサイン いつの間にか君の影が 闇に溶けていった 街の灯で君を追いかけて 時をかけていった 永遠に煌るサイン いつの間にか僕は僕で壊れてゆく