あてもなく続くから 途方に暮れた女が一人 見た事あるような 見た事ないような 土砂降りのベンチで サイレンが響き渡る 聞いた事あるような 聞いた事ないような まるでデジャヴさ きっとカルマさ 不穏なモノには皆、首捻る ぬるま湯には浸からずに 生きてておくれ 夜が明けぬ森の玉座で 権力はあてにならぬ 来た事あるような 来た事ないような ぽつりと木陰の下で 座禅を組み直してたら 触れた事あるような 触れた事ないような まるでデジャヴさ きっとカルマさ 不穏なモノには皆、首捻る 甘い蜜だけ吸わずに 生きてておくれ ぬるま湯には浸からずに 生きてておくれ