ずっとひた隠しにし続けていた 尖ってるこのココロ ぶつける先どこにも在らず どこにも行けない やがてそれは隠しきれず 額に生えてきた 溜まりきった衝動は 彷徨い続ける 息を 吐いて 落ち着いた 何も 変わらず 落ち込むの こんな 姿 見せらんない キミにだけは 額のトゲは 尖り続ける 一角獣の ツノのように 額のトゲは 心のトゲだ 恥ずかしいな 顔を隠した ずっと 誰にも 見せてこなかったわたしの感情 無表情でいたかったわたしの ペルソナ だってさ、本心見せてしまったら ただの醜い獣じゃんか! キミにすらも嫌われる気がする 額のトゲは 尖り続ける 一角獣の ツノのように 隠したいよ 黒い感情は そう願うけど 溢れてしまう 途方に暮れてたら キミがいた 額のトゲを 見られてしまった 恥ずかしくて 目を伏せた そんなわたしに キミは言ったよ 「心のトゲも キミの一部さ」 額のトゲは 尖ったままだ 邪魔くさいし だるすぎるけど あってもいいんだ そう思える これもわたしだ 受け入れられた