パステルウィンター

歌詞

うつむいてたガラクタの中で 糸の切れたおもちゃ 拾い上げては 結び目作り 撫でて…… だけど僕の右手の小指は 赤い糸が途切れ もう結べないほど 短いんだ 西の空 沈みかけたペガサスに乗って 暗い夜を切り裂いてゆく 流星のように 妖しく光る 青い君は 冬の夜を暖めてゆく かじかむ手を伸ばし サザンクロスさえ越えて さびついてた暗闇の中で 壊れかけたおもちゃ 僕の身体がブリキ細工と知って…… だけど君の右手の小指は 赤い糸を伸ばし 長く固く強く 繋いだんだ 北の空 銀に光るポラリスを抱いて 回る夜を一休みする 流星のように 瞬き光る 君の涙 伝い落ちて転がっていった きしむ両手伸ばし 天の川にちりばめて 求めすぎてると 誰かが言う そっとずっと大事にしますから 西の空 沈みかけたペガサスに乗って 暗い夜を切り裂いてゆく 流星のように 妖しく光る 青い君は 僕の心暖めてゆく 六千度のヒート 運命の羅針盤 壊して お揃いの右手繋いで