正解がいつだって常に?? か×で佳いなら どっちにも属せない曖昧さとか 生まれてくる筈がないでしょ? 安心を買い切った 日々に他所行きしかない顔と 秒よりも倍早い心臓の音が叩き 割っていく日常 まともじゃない 冷たくした水道水で麻痺させていく 肌が 誰を真似るべきか欲張るけど 1番正しいわたし間違え無いように 付け替えていくエピグラム もう制御したいよ 乗りこなせないままの 脳から身体への抵抗値Ω そう疑って居たいまだ浮かぶ 可能性を見るけど 見つめあったわたしだけ 嘘に見えるだけ 「必要ない」も「愛されたい」も 覗く度に指差すんだ (味を占めた可哀想め) 勝手喚くだけ鏡の中で何時も 見透かした瞳を突き刺して 笑ってるの 合わせミラージュ 散らばった飴玉の割れた 場所をみてた 取りこぼす自律と旬過ぎた哲学 くたびれた口癖消えずに残ってる 何処へ依こうと逃げ切れないわ ふりで偽った故に下る罰というなら どっちにも属せない曖昧ささえ 愛せる心を頂戴 塗りたくった上面に目を瞑る夜に 期待通りに踊り抜くから 優しくしてと嘯くんだ (愚かしくて虚仮みたいね) だって薄っぺらで影に憑かれて 何時も 演じる度に薄まって滲んでいくの まるでミラージュ らたたるらたたる 見つめあったわたしだけ 嘘に見えるだけ 「必要ない」も「愛されたい」も 覗く度に指差すんだ (味を占めた可哀想め) 勝手喚くだけ鏡の中で何時も 見透かした瞳を突き刺して 笑ってるの 同じ顔してアイとiを欲しがって 泣く わたしのミラージュ