初めてあなたと デートしたとき あなたは言ったの 「女性のタバコは 僕はイヤだね。」 覚えてるかしら 一人 部屋であなたを想う そのためいきは 自くけむり ごめんね 言えなかったの ごまかす つもりなんて なかったけれど あなたがとても好きです だから今も私 言えません 本当の私とあなたの私 違うことばかり 想ってもらえる 資格なんて ないかもしれない 昔のこと悔まないけど あなたにそれを 語れなくて お家も 癖も 学校も 嘘つくつもりなんて なかったけれど あなたが とても好きです だから 今も私 言えません 時間が 過ぎてくにつれ 嘘が 二人のあいだ 積もっていく あなたが とても好きです だから 今も私 言えません 出会いが やりなおせるなら すべてを正直に 話したいけれど あなたが とても好きです だから 今も私 言えません