「静かに ざわめく心は 月に照らされた 花のよう 眠れないのは 何か大きな出来事の まえぶれでしょうか…」 濡れた素足のまま ひとり踊るのよ 湖には 月影が降る 空の水鏡を 揺らしたい気分 さびしくない 孤独がステキ 何かを待って 世界は眠る 戯れの恋心は この岸に もう捨てよう <♪> 「片想いや 静かに終わった恋は すぐに なつかしくなって また私に恋をさせる 花は 摘まれるために 咲くのです。」 愛はつらいことを 連れてくるかしら 運命の渦 身を投げたいの いつか出逢うひとの まぼろしを呼ぶの ただよう霧 すくえば逃げる 夜明けを待って 水面は眠る 自分さえ知らずにいる 私にね なりたいのよ <♪> 誰かを待って 心が眠る 愛の舟 こぎ出したら もうここへ 戻れないの