きっと 君はまぼろし 心の奥の方に いきなり住みついて 離れてくれない あの月に届くような 大声で歌った 頼りなくて不細工な イマジナリーフレンド 「さぁ 涙なんて 飴玉へと変えてしまおう 君が ひとりぼっちの夜は 思い出しておくれ」 この世界のスピードで もう目が回りそうだね どこにも行かないで イマジナリーフレンド 時が経って 大人になって いつの間にか 思い出が色を変えていく ひとつ、またひとつ きっと 君はまぼろし 魔法が解けるように この瞬間の気持ちさえも 忘れてしまうの? 「ずっと側にいたいけど まあ、そうもいかないね」と 笑って手を振った イマジナリーフレンド イマジナリーフレンド グッバイ。