グラウンド走る背中を 目で追っていたのは偶然か 赤く染まった頬の色は 夕焼けか恋心か ノートの隅に書いた君の名前 誰にも見られないように きれいに消して走り出す想い 切なくて 少し苦しくても 軽い微熱みたくぼやけても この胸の中君がいたことが 嬉しいんです 君のこと 見ていたいんです 適当な理由をつけて 一言でも話せたらなと 問題用紙の裏に書くのは 無茶苦茶な言葉の数 教室前の壁にもたれかかって 遠くを見るフリをして 僕のココロは君を探しているんだ 切なくて 少し苦しくても 軽い微熱みたくぼやけても この胸の中君がいたことが 嬉しいんです 君のこと 見ていたいんです <♪> 風のウワサに耳にしたんだ 君の思いを 何一つ伝わらぬのならば 最後に一つだけ 君に届いて欲しいんだ 切なくて 少し苦しくても 軽い微熱みたくぼやけても この胸の中君がいたことが 嬉しいんです 君のこと 見ていたいんです <♪>