君が褒めてくれた香水 あなたは思い出すのかな 君が来なくなって 汚くなった部屋 元に戻っただけ 意味がもうなくなった カレンダーの印 元に戻せたら 街中ですれ違った あなたと同じ香りに 何度振り返ったんだろう ただ会いたい もう聞けないあなたの声 もう見れないあなたの寝顔 私たち何がダメだったんだろう 戻れるのならば次は間違わないよ 君がいなくなって またつけてしまった タバコの匂いはもう 日々が薄くなって 消えてしまいそうで 元に戻せない 壊れた恋の香りは 別に初めてじゃないけど この痛みは久しぶりだから ひとりきりで 大きな月を見たら 綺麗な夕日を見つけたら あなたにあなたに一番に伝えたい 話したいんだよ もう聞けないあなたの”好き” もう見れないあなたとの”月” 匂いひとつで思い出せるのに 戻れない日々が遠く霞んで行く