此処はいつしか夢見たユートピア 虚ろう瞳が陽を浴びて サファイアの如く輝いて魅せた 誰もが本質を見抜いた頃 雨が降った 私は未だ髪を踊らせ泳いでた 波も知らず 深海で眠れ 何も知らず 深海で眠れ 憂いに満ちたこの狭い海で 私は気付かないふりをしていたの 守られているわけではなくて 不変的な毎日が 特別じゃなくなった時 私は何を願うだろうか 変わることを望むだろうか 疑うことなくただ泳げよ 抗うことなくただ泳げよ お伽話の続きが ハッピーエンドなんて限らない 外の世界は思ったほど 綺麗なものじゃなかった ただ底で唄に 流されているだけなの この海で唄に 囚われているだけなの 宝はもうどこにもないよ