夢で聞こえた 名前呼ぶ 微かな声 拾い集めて 想い出の種を蒔こう いつも些細な事で 無意味に傷つけて それでも絶やさない笑顔 心が痛くなった ひまわりのように そう強く 凛と咲き誇る 雨 霰 風 吹き荒れても 前を向いていた 杏色した陽差し照らす畳の部屋 鞄に揺れる 鈴の音が鳴り響く 進まない時計の針 面影はこの場所に 色褪せた写真眺めては 現実を受け止めた ひまわりのように そう強く 凛と咲き誇る 雨 霰 風が過ぎ去れば やわらかに日は出づる もっと話したかった もっと笑いたかった 泣いたって取り戻せはしない 目を合わせないまま 向き合わずに逃げて 今 最低な「ごめんね。」 突然鈴の音が無くなった 五月雨の頃 もうわかっていた事だけど ひまわりのような人でした 最後まで貴方らしく いつかまた巡り会う日まで またね、さようなら またね、さようなら 向日葵 笑う 忘れはしない あの夏を