俯いた視線の端に 美しく咲いた花びら 踏みつけて踏みつけて 哀れに捨てて 誰か見つけて たとえ嘘だっていいから ねぇ ねぇ どうして自分だけ泣いてるの いつまで可哀想にしてるの 花になりたいと願った夜も過ぎ 去って また明日になって 花になれないと悟った夜は 明けなくて まだ夢を見て 気まぐれな神様を恨む 口だけの自分は何様? 見つけたゴミ捨て場 どのみち夢か 未だ見ぬ世界の果てへ 歩いてみたかった そう都合よく嘆くんだ いつからこんなに―― ねぇ ねぇ どうして自分だけ泣いてるの いつまで可哀想にしてるの 花になりたいと願った夜も過ぎ 去って また明日になって 花になれないと悟った夜は 明けなくて まだ夢を見て