[Verse 1] 静かに揺れるカーテンの向こうで 誰かの声が まだ響いてる 交わしたはずの約束さえ なぜか 記憶の霧に消えてく 時計の針が進むたび 胸の奥 疼くのは何故 あなたが残した沈黙だけが 真実を告げてる [Chorus] 忘れたいのに 忘れられない 夜が来るたび 胸が痛いよ 触れた指先 まだ温かくて 嘘かもしれない優しさに もう一度 すがってしまうの [Verse 2] 途切れたメールの未読のまま あの日の影を 追いかけてる 何が本当で 何が嘘か わからぬままに 涙落ちる 言葉は時に凶器になる あなたはそれを知っていたの それでも信じた最後の声 静かに崩れてく [Chorus] 許したいのに 許せないまま 胸の奥には 鍵が刺さった 眠れぬ夜に 一人問うの 「私は何を守ったのか」 答えは 風の中 [Bridge] このまま時が止まれば 真実も 痛みも そっと 隠せると思った でも心は 嘘を許さない [Chorus] 許したいのに 許せないまま 胸の奥には 鍵が刺さった 眠れぬ夜に 一人問うの 「私は何を守ったのか」 答えは 風の中 [Final Chorus] 終わりにできず 終わってしまった 愛した記憶が 罪に変わった 最後に交わした 微笑みさえも 真実じゃなくて さよならで 私は まだあの日にいる