遠くから聴こえてくる誰かの声が 祝福の歌みたい 水の底 静かに広がる 悲しみ 癒していく いつかは終わってく世界 それまでのことでしかない 愛しあって 怯えながら 過ごす もし悪夢に包まれて きみが消えても すぐ命と引き換えに 迎えに行く 自分に嘘は つきたくないから きみだけ想う ずっと 消えたはずの遍く夢が目を覚ます 灰色をした場所で 風の色 光で満ちてる 優しく 染みこんでく どこまで幼かった二人 上手く笑えはしなかった 傷つけあい 求めながら 生きる もし全てをやり直すことができても またこのまま変わらずに きみと出会う 私にだけは心を許して 今だけ眠りなさい もし全てを愛することができるなら まだ世界は終わらずに続いていく 夜明けが くれば 蘇る命 静かに祈る 永久に