シュクヤムビ

歌詞

果てない夢を見た あくなき世界の夢だった のらりくらりと際限なく ふわりふわりと浮いていた夜だった ねぇ 其処にいた君の目は 悲しい色した夕日を見て そのまま其の色をもらっていた 綺麗なオレンジ色もらっていたんだ そんな君と一緒にいたかった いつでも一緒にいたかったんだ 普通の人なら飽きちゃうくらい ずっとずっと一緒にいたかった 朝でも昼でも夜でもいつでも 悲しい時も嬉しい時も そうでない時も 晴れでも曇りでも雨でも雪でも 通りを抜けて街の外へ 見たことない景色を 欲しがって欲張って そうしたら 一緒に帰ろうね 帰り道も同じ道がいい だってさ 僕達まだ 此処からの眺め見てないよ ゆっくり帰ろうね 忘れないように焼き付けるため 同じ空を二度は見れないこの世界 果てない夢の中 泳ぎ廻るの海の中 時計の針なんてものは 意味を成してない素晴らしい そうなんだ此れだった 欲しがっていたのはこんなこと 星があって月が出て 夜が綺麗で君が居て でも何だか分かっている 此れは夢なんだなって そうでなければ 此処はきっと あの世なんでしょう そうに違いないんでしょう だってさ こんなに素敵な場所は あちらの世界にはなかったよ まぁ僕が知る限りではあるけれど 此れまでも此れからもきっと無いさ 彷徨うばかりの心が 帰りたいと泣き出した時に 君の顔を覗き込んで 其の色を見るんだ 残念ながらお前には 帰る家など無いんだよ 何かが囁くが そんな筈は無いと君の色が言う 僕は其の色をね 真っ直ぐに見つめてどうにかして 此の海の底に流されまいと 抗うことにした すると君の目は僕を射抜くように 真っ直ぐに見つめて 大丈夫だよってそう言って笑った それならば 一緒に帰ろうね 帰り道も同じ道がいい だってさ 僕達まだ 此処からの眺め見てないよ ゆっくり帰ろうね 忘れないように焼き付けるため 同じ空を二度は見れないこの世界 一緒に帰ろうね 帰り道も同じ道がいい だってさ 僕達まだ 此処からの眺め見てないよ ゆっくり帰ろうね 忘れないように焼き付けるため 同じ空を二度は見れないこの世界