新芽

歌詞

鼻腔に微かな花の香り 雨にもわずかにかぐわしい 一筋のひかり ただただ細く たがまっすぐ 闇を貫く 風はぬるく 慣れぬあたたかみ じわりと氷溶かすいたわり 日差しのよう どっかであなたを想う人がいる たとえ見えなくても 氷だったこと 水になって気づく 自らを濁りなく見つめたなら 今日のわたしは一番新しい 曇りだろうと長雨だろうと 濡れるもよかろう いのちを味わおう 目覚めは始まりであり夢の終わり 戻せなくてもまた寒さ戻る 何度でも 新芽は咲き誇る また冬を越した 明かした 見えない明日 ここにあるいのちだけはたしか いつ消えてもおかしくなかった 顔も知らない誰かが繋いだ one love, one life to live 花、麗かな日 朝、鏡の中に 誰かの面影を見る この顔は先祖からもらった この筆握る手もそれを見つめる眼も いつ消えてもおかしくなかった だが今ここに 皆と共に 親族一同 合掌 有難う わたしはいつもこの血と 在りましょう 死神はそばで見守りたもう 終わりを始まりとして 終わらせたもう 花びらのように散りよう だから残す 墨よりも濃く ただただ研ぐ 富も追わず 自由に彩る 富に追われず こんなに豊かなことがあろうか どんな偉人より誰かの評価より あなたが生きてる今日が尊い そこにわたしも生きてることが尊い また冬を越した 明かした 見えない明日 ここにあるいのちだけはたしか いつ消えてもおかしくなかった 顔も知らない誰かが繋いだ one love, one life to live 花、麗かな日 朝、鏡の中に 誰かの面影を見る また冬を越した 明かした 見えない明日 ここにあるいのちだけはたしか いつ消えてもおかしくなかった 顔も知らない誰かが繋いだ one love, one life to live 花、麗かな日 朝、鏡の中に 誰かの面影を見る