君が誰か 殺すようなことがあるとして 僕は死ぬまで 君の味方でいたいなってさ 汚れてたって洗えばいい まだ使えるさ 忘れてたって教えればいい そしてキスを くすんでたって磨けばいい まだ光るさ もう替えは効かないみたい おぼろげな時と意志 揺れを止め 他の人としないで しないで 蓋をして もういいかい もういいよ 声がする 会いたいだけじゃない 体温が欲しい そう手を 手を 手を 探すよ 君が誰か 生かすようなことがあるとして それはどれほど 美しいのか見当もつかない 少なくたって分ければいい まだ笑えるさ 愛してたって罵ればいい そしてキスを 覚えてたってとぼけりゃいい また誓うさ もう誰も愛せないみたい 他の誰も見ないで 見ないで 目を閉じて もういいかい もういいよ 出ておいで 眼球に僕だけを映して もう目を 目を 目を 開けなよ 形容詞にはない 五感なんかじゃ足りない 例えようがない そっと壊れていく僕を笑って 他の人としないで しないで 蓋をして もういいかい もういいよ 声がする 会いたいだけじゃない 体温が欲しい そう手を 手を 手を Don't leave me もう全部欲しい 君の毛も_血も ずっと君の側で見届けましょう 目を 目を あげるよ