今夜のラストは陽気な歌にしたいわ しんみりした歌はいやよ また泣きたくなるわ はしゃいで歌って それから 荷物をまとめ 始発の電車に乗りこみ バイバイ するわ それから 後は知らない 私でさえも 知らない なるようになるわ 世の中 いいように まわるわ ふられて泣くのじゃないけど なぜか せつない この気持ちは特別なの また明日は旅ね 歌って踊って恋して お酒をのんで 自分の年令(とし)さえ忘れて 流れて歩く それから 後は知らない 私でさえも 知らない なるようになるわ 世の中 いいように まわるわ あなたの話を親身にきけなかったが でもあなたの あのまごころ 感じている つもり おんなじ ところに居ついて 住めないけれど こころは荷物にならない 捨てずに行くわ それから 後は知らない 私でさえも 知らない なるようになるわ 世の中 いいように まわるわ いいように まわるわ