あの人に出会った 朝もやの中で かけよるふたりは ひたすら恋して あの時わたしは ちょうど二十歳で 愛されることに 夢中だったから 遠くから来た人が 遠くへ去るなんて 思いもしなかったの 悲しみを知るまでは 愛のために死ねるわ あの人がいないこの 苦しみにくらべれば 一人生きるよりも 死ぬまではなさないと いくどもいくども たしかめ合ったの 春は燃えていた 遠くから来た人が 遠くへ去るなんて 思いもしなかったの 悲しみを知るまでは 愛のために死ねるわ あの人がいないこの 苦しみにくらべれば 一人生きるよりも 一人生きるよりも ラララ…