夜空はまだ明けぬ 久しぶりに君に手紙を書いてみよう かなって思ってさ よくわからない文章かもしれないけ ど どうか読んでおくれ どうだい、変わらず元気かい? あの日の夢 変わっちゃいないかい? こっちはなんとか毎日 自分なりの生き方守ってるよ 君と離ればなれになって ずいぶんと時間がたったよな まだまだ 君に納得してもらえるやつじゃない けれど あぁ いつの日にか 大声上げて乾杯しよう 今は互いに別々の道を 歩いてるところだけど あぁ 心から笑える日は来るのだろうか まだ明けぬ夜空を ひとり眺めていた つらいことやいらだつことが 増えてゆくような気がするけど テレビのニュースを見ていたら 僕の悩みなんて小さなもんだ 「偽善者になんかになりたくない」 強く言うことはできるかな 僕は社会に質問することくらいしか できないな あぁ どれくらい時代が流れて行ったなら 人々は争うことをやめるのだろうか あぁ なぜなんだろう うまく眠ることができない まだやり場のない思いに 胸が張り裂けそうだ あぁ 相変わらず僕は 馬鹿でかい声を上げ 馬鹿みたいに前向きな歌を歌ってい たいんだ あぁ ただ言いたいのは 今すぐ君に会いたいんだ 少し明けた夜空を ひとり眺めていた 少し明けた夜空に 涙がこぼれた