茜色に染まってく この時間がいちばん嫌いよ 愛するひとたちのもとへ家路を急ぐ 人生じゃない 懐かしくなんてないわ ときどき忘れてるくらい もしつよがりだと感じたなら またわたしを誤解している あんなに楽しいことばかり 語りつづけていた あなたの唇 いまでは悲しい物語しか 話せなくなってしまったみたい 愛とは何かと わたしに訊くほど きっとあなたは愚かじゃない ずるいひと 愛した記憶も 愛された悦びも 跡形もなく消してほしい ふたりがまだ出逢うまえのように 人恋しかっただけよ 相手は誰でもよかったのに なぜだかあなたがそこにいた なぜだかあなたと恋に落ちた 果てのない悦び求めては 絡まりあっていた ふたつの唇 いまでは傷つくことをおそれて 近くにいても触れないまま 愛とは何かと あなたに訊いても きっと誰かの言葉借りて 嘘をつく 愛した記憶も 愛された悦びも ひとつ残らず消えたらいい すべてが幻だったらいいのに 違う場所で 違う名前で 出逢えていたとしたら いまとは違う答えもあった 愛とは何かと わたしに訊くほど きっとあなたは愚かじゃない ずるいひと 愛した記憶も 愛されたこの悦びも 跡形もなく消してほしい ふたりがまだ出逢うまえのように Mmmh mmmh Love is like…