「キラっ!」て煌った水面が 揺れ動いて 麦わら帽子の君が微笑んだ気がした 少し意地悪な感情で 君の名前を呼んで 港はもう見えなくなってきてる 泡立つ航跡の先で この波を引き裂くシルバーブルーの 鱗に目を奪われたら 誰も居ない海の底で巡り逢って 君と泳いでいる夢を見てた 尖って赤い錨の上 羽根を広げ 海猫の視線は空を目掛けて あの日のメロディを繋ぐ この波を引き裂くシルバーブルーの 鱗に目を奪われたら 誰も居ない海の底で巡り逢って 君と泳いでいる今でも この波を引き裂く幻みたいだ いつまでも触れられたのに 誰も居ない海の底で手を繋いで 君と泳いでいる夢を見てた