辿ってきた足跡は ここで終わっている 前例なんて無い 未開の現実が明ける 知ってしまった選択肢は どれも嘘じゃない その中で一番尊いものを もう決めなくちゃいけない ねえ 怖いよね それが生きる事 選ばれなかった全ての未来に答えろ 全心で全霊の選択に正否など無いさ 世界はきっと その覚悟を待ってた 「運命も限界もすべて幻想だ」 強く語り掛ける その鼓動は本物か 繰り返して掠れきった その景色は 褪せても滲んでも 忘れた日なんてない 知らず知らず遠回りして 待たせてしまった 誰もが かつて夢と呼んだもの ねえ 僕を覚えてるか もう かえらない 過去になった全てを 置き去りに僕らはゆく そこで見ていて 全心で全霊の選択に正否など無いさ 答え合わせは 全部終わったあとでいい そうやって掴んだ瞬間は、結末は 何より眩しい 最後の手向けになる 僕じゃなかったら 君じゃなかったら 数え切れない可能性が問いかける 無限に散らばる星屑の中で 選んだ僕が 僕でよかった 全心で全霊の選択に正否など無いさ 世界はきっと その覚悟を待ってた 「運命も限界もすべて幻想だ」 震えていたっていい 強く語り掛ける その鼓動は本物か