くだらないボクの命は…… <♪> また同じような音楽が 一帯に鳴り響く これを聞かされるのは さて何百回目だろう 強制される感覚 こいつは何だろうな そういえば思いきり笑ったのは いつだろう 好きだったのかな 大切なキミの事 <<分からなくなる>> そんな簡単な事も曖昧になりそうで 感情さえも管理しようとする 最悪な世界が訪れる前に…… キミの笑顔が奪われてしまうなら ボクは生きている意味は 何もないから キミをここからボクが連れ出すよ くだらないボクの命は きっとそのために在る! <♪> また同じような音楽が 一帯に鳴り響く これを聞かされるのも 今日で終わりにするんだ 誰かを好きになる 勇気すら持てないヤツらの 作った世界になど 明日は来るはずもない 今のキミの表情(かお) 無理した笑い方 <<何かが違う>> なのに ボクはどうして 気づけなかったんだろう キミの手を取り必死に駆け出した ボクらの心が壊される前に…… キミの笑顔が奪われてしまうなら ボクは地の果てまでも 取り返しに行くよ キミに幸せで居てほしいから くだらないボクの命は きっとそのために在る! <♪> 聴いたことない音楽が 少しずつ聞こえ出す ボクらの見た悪夢を すべて消し去っておくれ 他の誰でもない ボクとキミの世界は 希望に満ちた世界でありますように キミの笑顔が奪われてしまうなら ボクは生きている意味は 何もないから キミをここからボクが連れ出すよ 白紙のボクの未来は きっとそのために在る!