花に風が似合うのは 散ってしまうから 口笛擦れてくのは 寂しいから 日々の泡が浮かんで消える 一部始終を全部見届けました で、感傷的になっているところ 言葉途切れてつまるのは 意味なんてないから 外に出る気がしないのは 会えないから 理想 迷走 回転ドアをぐるぐると 永遠に回ってるんです 結局は一人になっちゃう決まりだ きらめく世界で瞬きするたびに 胸が壊れて君が笑う 嘘つき 指きり 小さなさよならは まるで花びら揺れるように きらり きりり 痛み ゆらり ゆひら 騒ぐ 空を見上げたくないのは 眩しすぎるから メロディーよぎって俯くのは 切ないから ずっと夢の輪唱再生中 いつか引力からも解放されるから 時間も距離も離れてくばかりのこゝろとこゝろ スローモーション きらめく世界で瞬きするたびに 短い暗闇 君の蜉蝣 滲めば 降る雨 両手で集めても まるで花びら濡らすように ぽとり ぽつり 落ちて ひらり ひとり 運命だけ頼りにして静かな嵐を彷徨う 夜がきても朝がきても いつも 誰がために鐘は鳴る? 我を忘れ叫べば ただただ君が好き きらきら光まみれ きらめく世界で瞬きするたびに 胸が壊れて君が笑う 嘘つき 指きり 小さなさよならは まるで花びら揺れるように はぐれた未来で呼び名を忘れたら いつか風の音だけになる 騒めき 上書き 記憶を手放せば まるで花びら散らすように きらり きりり 痛み ゆらり ゆひら 騒ぎ ひゅるり ひゅるる 逃げて ふわり ふたり 変わる