揺れる 甘い声遠く 溶けてく 蒼い夜に染み込む 君が こぼす言葉より 確かなものがどこにあるんだろう 月明かりが切り裂いた白い肌 裂け目からは溢れ出すよ 静かに頷いて 溺れてくよ 生きてた事すら 忘れたいから 我など等に見失ってる 僕は眼が離せない 欲しいものを間違えて 認めない 僕にはここしかない この世界で一番美しい君の その眼は 今誰の手の中にあるんだろうね 黙る君の 涙の意味が 分からないから 壊したいよ どうなっちゃうの 君の眼が見当たらない...? 痛い痛いと言いながら 容赦ない僕を垂直に その眼で見上げ驚くほど 根をはる君が堪らないや 誰か何かの為だとか そんな詰らないものじゃなくて 本当に望んでる事 今すぐ口にしてごらんよ 重なり合った命 生きてた事すら 忘れたいから 壊したいよ どうなっちゃうの 君の眼が 誰のせいにもできないんだって 気づいても 遅すぎた その眼が僕の全てを狂わせた もう戻れない