鎹 2人見上げたあの日 青春という文字を貼り付ける花火師 打ち上げた光が飛び散った どんな時も身体に ドンと響き落とした 柔らかい でも固い 手で僕の右手をそっと包み込んで 履き慣なれない下駄コケても 握りしめてた 神楽 神楽 屋台まで華やいで 迷うな 迷うな この人だかりの森を抜け出せたら あなたが私に教えてくれたもの 愛される喜びを 祭囃子が遠く聞こえる頃に あなたに私から届くでしょう one's life あなたからもらう命 全編のドラマの途中のtime limit 枝垂れ桜が僕ら覗いた どんな時も膝を曲げて目が合った か弱い でも力強い 手で僕の左手を包み込んで 着せられた浴衣似合うと 神社で笑ってた 白夜 白夜 灯籠で広がれ 泣くな 泣くな もし明日が見えない 日々に呼ばれても あなたが私に教えてくれたもの 愛してる喜びを 祭囃子が遠く聞こえる頃に あなたに私から届くでしょう いつかあなたが夜空に眠る前に 向き合った雨雲 あの日に買った風車がカラカラと 面影に手合わせ願うだろう