Stop 曲を止めて話をしよう 他愛のないこと笑い合ってさ どうでもいいこと その全て なんだか急に愛しく思えたんだ さっきの曲の蘊蓄よりも 君の好きな絵本の話を 夢中になってさ いつまでも ここにいるのは少年と少女だった そう 先のことは 何もわからないから あの頃のように 泥だらけではしゃいでは 眠りにつくよ Stop 立ち止まって気づいたんだよ 猫の喧嘩も星の歌も 僕の過ちも その全て 包んでくれた確かな優しさも そう 振り 返ればいまだに消化不良の 後悔もあるんだよ もう無意味な仮定法に 嫌気がさすけど Stop いつものベンチで少し休もう ぼんやりと思う 変わってく街も 変わらぬ想いも その全て 君とならば好きになれるかな 酒でも飲んで話をしよう たまには明るい未来のことを 他愛もないけどこんなときが 少しでも長く続きますように